マクラメ作家「Live with Love」さんインタビュー(1)
K C JONESオーナーは
彼女の個展にたまたま立ち入ったその時から
石によってデザインを変え
創造性をもってマクラメ編みをしている彼女の作品に
アーティストとしてのクォリティの高さを感じていたと話します。
現在、あらゆるシンクロと導きのなか
引き寄せられるように辿り着いた石垣島に住み、
マクラメ編みを制作している「Live with Love」さん
(阿部 睦さん:通称むっちゃん)の
現在に至るまでのストーリーと
日常を慈しむ、飾らないその在り方を、
インタビューさせてもらいました。
Live with Loveさんのマクラメ編み作品はこちらをクリック。
(青字はインタビュアー:K C JONES スタッフ山口)
海外での旅
カルチャーに溶け込んでいたマクラメ編み
ー マクラメを編み始めるきっかけは、何でしたか?
2010年頃くらいかな。
ちょうど29歳か30歳になる時で。
旅が好きだから色んなところに行きたいと思ってたし
雇われるのではなくて自分でお金をつくっていきたいと思ってた。
当時、代々木公園でアースデイっていうイベントがあって
そこではヒッピー系の人達が
自分で仕入れた物や作った物を売ってて。
それをみて、なんかそういうのやりたいなって思って。
ー 自分で販売していく。
うん。
それでお金ためて4ヶ月ぐらいインド行ったの。
GOA(インド西部の州)には世界中の人が集まってて、
そこには、昔からのヒッピーカルチャーがあった。
音楽をやりたい人は音楽をやって
自分でものをつくる人は、マーケットをやって
ご飯をつくるのが好きな人は、お店をやって
好きなことがある人はそれが出来る環境があって。
それがすごく自由でいいなぁって思った。
チャンスがあるっていうか。
中南米の人たちとか
世界中を旅しながらマクラメ売ったりしてて。
石と紐とビーズと道具があればどこでも編めるから。
そういうカルチャーがあることを知ったんだよね。
それで自分も旅で仕入れして
アースディで売ろうって思ったんだけど、募集みたら
買い付けと手作りのクラフトでブースで分かれてて
クラフトの方がブースが安かったんだよ(笑)
もともと作ることは好きだったし、石も仕入れてたから
じゃあクラフトで応募した方がいいかなって思って。
で、そん時はじめてピアスとかマクラメつくってみたら
作ったものの方が売れて。
マクラメを編み始めたのはそれがきっかけかな。
動機が不純だけど(笑)
ー その時、マクラメは独学でいきなり編んだのですか?
うん。独学で。
ー !
2000年頃にジャマイカであった
ミュージシャンの写真とか撮ってる日本のフォトグラファーの人が
自分でやってく方法みたいなのをすごい教えてくれて。
当時自分はまだ子供で、これから何してこーって。
別にアーティストにもミュージシャンにもなりたいって言ってないんだけど(笑)
やった方がいいよってすごい言われて。
教えてくれてたんだと思う。
ものをつくる場所。住む場所。
2019年頃からとにかく移住先を探してたの。
なんか良い感じじゃなくて私の中で、東京にいることが。
ずっと考えてて。
東京なんかすごくつまんなくて。
地方行った方がもの作る人も面白い人も多いし
自由だし
ー それは東京が変わってきた?
それもあるよね
ちょっと窮屈すぎる
色んな人が集まって、色んな事がおこって、てさ
面白い場所だったけど
それがもう変わってきてるんだなって思って。
ものつくるってことにあたって
住む場所って大事だなって、漠然とどこか探し始めていた頃に
友達から地方のリゾートバイトの話を聞いて。
いきなり引っ越さなくても
その場所のことよくわかるし、いいなぁって思って。
それで、沖縄の小浜でリゾートバイトをしてみたの。
インタビューは続きます。続編はこちら☆
インタビュー: Live with Love
K C JONESで販売している「Live with Love」さんのマクラメ作品は
石垣島からそのエネルギーをのせて、小さい手紙とともにお店に届きます。
現在、あらゆるシンクロと導きのなか
引き寄せられるように辿り着いた石垣島に住み、マクラメ編みを制作中。
K C JONESで販売している「Live with Love」さんのマクラメ作品は
石垣島からそのエネルギーをのせて、小さい手紙とともにお店に届きます。
現在、あらゆるシンクロと導きのなか
引き寄せられるように辿り着いた石垣島に住み、マクラメ編みを制作中。
インタビュアー: K C JONES スタッフ山口